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髪の毛の生える仕組みとは? 髪の構造・ヘアサイクルについても解説!

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髪の毛の生える仕組みとは? 髪の構造・ヘアサイクルについても解説!

髪の毛の生える仕組みとは? 髪の構造・ヘアサイクルについても解説!

髪の毛には、頭部を外的刺激から守る役割があります。その髪の毛がどのような仕組みで生えてくるのかが気になる方は多いのではないでしょうか。髪の毛の構造や生える仕組みを確認した上で、髪の健康を守るためのケアを続けることが大切です。そこで今回は、髪の毛の構造や生える仕組み、健康に保つ方法を解説します。

髪の毛の構造

髪の毛の構造

髪の毛は、外側から順にキューティクル、コルテックス、メデュラで構成されています。髪の毛の主成分はタンパク質で、脂質とメラニン色素を含みます。また、髪の毛のタンパク質の多くはシスチンと呼ばれるアミノ酸です。キューティクル、コルテックス、メデュラの特徴をご紹介します。

キューティクルは、半透明でうろこ状の組織です。4~10枚の組織が髪の毛を覆っており、髪の毛の内部組織を守る役割を果たしています。髪が濡れている状態でこすれると、このキューティクルが剥がれます。

コルテックスは、髪の毛の85~90%を占めており、繊維状の束とそれを取り巻く構造をしています。髪の毛の柔らかさや太さを決めるのは、コルテックスの成分構造や水分量です。また、コルテックスに含まれるメラニン色素の種類と量で、髪の毛の色が決まります。

メデュラは、タンパク質に網目状や細かな穴が空いた構造をしており、ダメージを受けると穴の数が増えます。役割は解明されていませんが、髪の毛が膨張や収縮する際の衝撃を緩和する働きがあると考えられています。

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髪の毛の生え方・ヘアサイクル

髪の毛の生え方・ヘアサイクル

髪の毛は自然に生えて自然に抜ける仕組みになっており、これを「ヘアサイクル」といいます。ヘアサイクルは、2~6年続く「成長期」、2週間ほど続く「退行期」、3~4ヶ月続く「休止期」で成り立ちます。成長期に髪の毛が伸び、退行期で成長が止まり、休止期で脱毛します。その後再び成長期が始まるため、髪の毛が抜け落ちたままにはなりません。

AGAの場合のヘアサイクル

それでは、AGAの場合はどのようなヘアサイクルになるのでしょうか。AGAは、毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体に取り込まれたジヒドロテストステロン(DHT)が髪の毛の成長を遅らせるシグナルを出すことで、髪の毛の成長が阻害される病気です。

AGAになると、2~6年ある成長期が数ヶ月から1年に短縮されます。その結果、短くて細い髪の毛が増えて、頭髪のボリュームが失われます。

髪の毛を健康に保つためには

髪の毛の健康を保つには、食事とストレス、洗髪の3つに注目する必要があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

バランスの良い食事をとること

髪の毛の主成分は、ケラチンというタンパク質です。ケラチンがうまく作られる状況を保つことで、健康な髪の毛を維持できます。ケラチンはミネラルが合成を促すため、タンパク質とミネラルを不足させないことが大切です。
タンパク質を多く含む肉や魚、大豆類、ミネラルを多く含む海藻類などを意識的に食べましょう。

ストレスを軽減すること

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、血流を低下させます。髪の毛の健康を保つために必要な栄養は、血液によって頭皮に運ばれるため、血流が低下すると髪の毛の健康を保てなくなります。ストレスの原因は、仕事や家事、育児、人間関係のトラブルなどさまざま。ストレスの原因を解消するとともに、自分に合った方法でストレスをこまめに解消させましょう。

髪の毛を健康に保つためには

正しいシャンプーをすること

頭皮をゴシゴシと力強く洗ったり、十分にすすがなかったりすると、頭皮がダメージを受けます。シャンプーは毎日の習慣ですので、正しい方法で行うことが大切です。正しいシャンプーの方法は次のとおりです。

(1)髪をクシやブラシでほぐす
髪がもつれていると、すみずみまでシャンプーの泡やお湯が行き渡らず、汚れがきれいに落ちません。髪を濡らす前にブラッシングで髪の毛のもつれをほぐしましょう。
(2)お湯で丁寧に洗う
髪を十分にすすぎ、頭皮の汚れを指の腹で十分に洗い流しましょう。爪を立てると頭皮が傷つくので注意してください。
(3)シャンプーで洗う
シャンプーを適量手に取り、十分に泡立てます。指の腹で頭皮と髪をすみずみまで洗いましょう。
(4)十分に洗い流す
シャンプーの泡が残らないように、十分にすすいでください。マッサージするように指の腹で頭皮を刺激すると、血流が促されて育毛に良い影響を与えられます。
(5)トリートメントをする
トリートメントを適量手に取り、髪になじませましょう。少量を手に取り、毛先からもみこむようにして付けていきます。
(6)髪を乾かす
タオルで髪に付着した水分を取り除いてから、ドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーは、髪から20cm以上離して常にヘッドを振りながら当てることが大切です。同じところに熱が集中すると、髪がダメージを受けます。

まとめ

髪の毛は、キューティクルとコルテックス、メデュラで構成されており、間違ったシャンプーや栄養バランスが悪い食事などが原因で健康が損なわれます。薄毛が気になる、いつまでも健康な髪の毛を維持したいといった方は、今日から食事やストレス、シャンプーを見直してみてください。

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