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【医師監修】男性ホルモン(テストステロン)とAGAの関係性は?

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男性ホルモン(テストステロン)とAGAの関係性について

男性ホルモン(テストステロン)とAGAの関係性について

AGAと男性ホルモンが深く関係していることをご存知でしょうか。男性ホルモンといえば、男女ともに体内で分泌されている性ホルモンの1つです。男性ホルモンは人のさまざまな機能に深く関与していますが、AGAの発症にも関わっています。今回は、男性ホルモン(テストステロン)とAGAの関係について詳しくご紹介します。

AGAの症状と特徴

AGAの症状と特徴

AGAは、男性型脱毛症とも呼ばれる薄毛の1つです。男性の薄毛の多くはAGAだといわれています。AGAは、前髪の生え際、頭頂部のいずれか、またはその両方が薄くなったり後退したりすることが特徴です。放置すると進行し、やがて前頭部と頭頂部の髪がすべて失われます。後頭部の中間付近まで後退し、最終的には側頭部の一部の髪だけが残ります。

AGAの進行には個人差があるため、どこまで進行するかはわかりません。いずれにしても、できるだけ早く治療を始めることが大切です。クリニックでは、薬物療法やメソセラピーのほか、自分の後頭部や側頭部の髪を移植する自毛植毛などを受けられます。

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AGAと男性ホルモンの関係性

AGAは、男性ホルモンと深くかかわっています。どのようなメカニズムでAGAを発症するのか詳しくみていきましょう。

AGAと男性ホルモンの関係性

男性ホルモンがAGAを引き起こすメカニズム

まずは、ヘアサイクルについて確認しましょう。ヘアサイクルとは、一定の周期で髪が成長して伸び、自然に抜け、再び生えるサイクルのことです。髪が伸びるのは数年間の成長期で、その後は約2週間の退行期を経て約3~4ヶ月の休止期へ至ります。退行期では、髪の根元にある毛球が退化します。やがて、毛球が完全に退化すると休止期に入り、自然に抜けてしまうのです。

AGAでは、成長期が短縮されることで、短くて弱々しい髪が増えます。この成長期に問題をもたらすのが悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロンです。そして、ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンのテストステロンから作られます。

男性ホルモンには、いくつかの種類があります。AGAの発症に関与しているテストステロンは、男性らしい身体を作ることが主な役割です。テストステロンは、頭皮に存在する5αリダクターゼIIという酵素と結合することで、ジヒドロテストステロンに変化します。ジヒドロテストステロンは、髪の成長に必要な毛乳頭細胞へと取り込まれ、髪の成長を妨げるシグナルを出します。

その結果、前述のとおり短くて弱々しい髪が増え、猫っ毛が集中しているところは頭皮が透けて見えます。

男性ホルモン(テストステロン)とAGAの関係性

このように、AGAは男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼII型の両方がそろっていれば、年齢を問わず発症します。そのため、20代であっても薄毛がみられた場合は、AGAを疑うことが大切です。早く治療を始めることで、進行抑制や症状改善が期待できます。

まずは、クリニックを受診して、しかるべき検査を受けましょう。

なぜ頭頂部と額以外は抜けないのか

ここで気になるのが、AGAで頭頂部と額以外の髪が抜けない理由ではないでしょうか。ジヒドロテストステロンの発生に必要な5αリダクターゼII型は、頭頂部と前髪の生え際に多く分布しています。そのため側頭部や後頭部の髪は抜けないケースが多いのです。

ただし、AGAには5αリダクターゼI型も関与しているとの見解もあります。5αリダクターゼI型は後頭部に分布しているため、AGAが進行すると後頭部の髪まで抜けるようになるのだと考えられます。

まずはセルフ診断でチェック

AGAかどうか判断できないときは、AGAスキンクリニックのセルフ診断を利用してみてください。複数の問いに答えるだけで、AGAの危険度レベルがわかります。AGAと思わしき症状がある場合、早めにセルフチェックしましょう。現実から目を背けてしまうと、その間に進行して大きなコンプレックスになる恐れがあります。前髪の生え際が後退していたり、頭頂部が薄くなっていたりしないか確認したうえで、ストレスや睡眠不足、栄養不足、運動不足などAGAのリスクを高める要因がないか振り返ってみてください。

まとめ

男性ホルモンのテストステロンは、どのようにAGAと関係性しているのかご紹介しました。生え際や頭頂部に薄毛が目立ち始めた場合は、テストステロンが関係している恐れが高いため、早めに薄毛・抜け毛の治療を行っているクリニックへ受診することをおすすめします。AGAをはじめとする薄毛や抜け毛は、早めに対処することが大切。相談しやすいようプライバシーへ配慮しているクリニックも増えていますので、一度足を運んでみましょう。

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