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育毛剤で起こる副作用の症状と原因について【医師監修】

  • 作成日:2021年11月30日
  • 更新日:2022年9月28日
育毛剤で起こる副作用の症状と原因について【医師監修】

育毛剤で起こる副作用の症状と原因について

育毛剤は、健やかな髪の成長を促すことが目的のアイテムです。頭皮環境を整える成分が含まれていますが同時に、服用により肌トラブルや体調不良などの副作用もあるため、使用する前に確認しておくことが大切です。ここでは、育毛剤の副作用の症状と原因について、詳しくご紹介します。

育毛剤には副作用がある

薄毛のケアアイテムとして、頭皮環境を整えて健やかな髪の成長をサポートする「育毛剤」と、発毛や髪の成長を促す「発毛剤」があります。発毛剤は処方薬、あるいは第一類医薬品で、化粧品や医薬部外品の育毛剤よりも作用が強いことが特徴です。

【医師監修】発毛剤と育毛剤の違いについて
【医師監修】発毛剤と育毛剤の違いについて

副作用は、必ず現れるわけではありません。また、副作用の種類や症状の現れ方にも個人差があります。育毛剤・発毛剤を使うときに、副作用が気になる方がいるかもしれませんが、それ以上に期待できる作用が大きいため、副作用について正しく理解し、正しく使用することが大切です。

育毛剤で起こる副作用の症状

頭皮に塗るタイプの育毛剤に起こり得る副作用は、塗ったところの赤みやかゆみ、湿疹などです。飲むタイプの発毛剤は、成分が血液によって全身へ回るため、皮膚以外にも副作用が現れる可能性があります。薄毛の予防を目的とした育毛剤をメインに頭皮ケアをするのであれば、重大な副作用は心配する必要はないでしょう。しかし、副作用が起こらないとは限りません。息切れや動機、めまい、発汗などの症状が現れた場合は、育毛剤の使用を中止して医師の診察を受けてください。

育毛剤で副作用が起こる原因

育毛剤に含まれる頭皮ケア成分が、結果として逆に肌に悪影響を及ぼす場合があります。育毛剤に含まれている成分と、起こり得る副作用について詳しくみていきましょう。

含まれている成分

育毛剤に含まれている成分は、血管を拡張させたり毛根を刺激したりする成分です。塩化カルプロニウムやトコフェロール(ビタミンE)、トウガラシエキス、センブリエキス、ニンニクエキス、ニコチン酸ベンジルなどがあります。

そのほか、頭皮環境を整える成分として、ビタミンAやビタミンC誘導体などが配合されています。含まれている成分は育毛剤によって異なるため、期待できる作用や副作用もさまざまです。

皮膚トラブル

育毛剤は頭皮に塗るタイプのため、現れたとしても副作用は塗った部位だけにとどまります。育毛剤の成分が浸透するのは角質層までのため、血液に乗って身体の隅々まで運ばれて全身に副作用が現れる心配は基本的にはないのです。

育毛剤の副作用は、塗ったところの赤み、湿疹、かゆみなどです。これは、育毛剤に含まれる成分が肌に合わないことによりアレルギー反応として現れます。どの成分にアレルギーがあるかは、実際に使ってみなければわかりません。

育毛剤によっては、多くの種類の成分が配合されているものがあり、より効くのではと思いがちです。しかし、種類が多いほどにアレルギー反応が起こる成分が含まれる可能性が高まるため、必ずしも優れた育毛剤とは言えません。

育毛剤の副作用による皮膚トラブルは、使用を中止することで改善が期待できますが、再開すると副作用も再び現れる恐れがあるため、別の育毛剤に変更する必要があります。

ただし、同じ成分を含む育毛剤に変更すると、同じ副作用が現れる恐れがあります。どの成分にアレルギーがあるのかを確認しながら、自分に適した育毛剤を見つけてください。

育毛剤による副作用を防ぐには

育毛剤で副作用が現れるかどうかは、実際に使ってみなければわかりません。しかし、次のような方法によって、副作用を防げます。

パッチテストを行う

パッチテストを行う

育毛剤を使用する前に、パッチテストを行うことで、副作用が現れるかどうかが事前にわかります。パッチテストとは、二の腕の裏側など赤みが出ても目立ちにくいところに育毛剤を塗り、10分間放置した後にふき取り、その後48時間にわたり様子を見るテストのことです。48時間以内に赤みやかゆみ、湿疹などの症状が現れた場合は、その育毛剤を使用すると同様の症状が現れる可能性があります。

とはいえ、パッチテストでは問題がなくても、頭皮に塗ると副作用が現れるケースが少なくありません。これは、頭皮環境が乱れており、外部刺激に弱くなっているためだと考えられます。

リスクの低い育毛剤を選ぶ

できる限り副作用の心配が少ない育毛剤を選びましょう。例えば、医薬部外品の育毛剤は、厚生労働省の認可を得た成分が一定の濃度で配合されているため、成分を過剰に含んだ育毛剤と比べて副作用が起こりにくいと考えられます。

ただし、医薬部外品に含まれる成分に対してアレルギー反応が起こりにくいわけではありません。そのため、医薬部外品だから大丈夫だと思って使用するのではなく、事前にパッチテストをすることが大切です。

また、添加物が多く含まれている育毛剤と比べて、少ないものは副作用が現れにくいでしょう。これは、添加物が身体に悪いといった問題ではなく、含まれている成分や添加物の種類が多いほど、アレルギーを持つ成分や添加物が含まれる可能性が高まるためです。

さらに、アルコールの含有量が少ない育毛剤も副作用が現れにくいでしょう。アルコールは蒸発するときに肌の水分まで奪い去り、バリア機能を低下させる恐れがあります。そのうえ、アルコールそのものに対してアレルギー反応が起こる可能性もあるでしょう。

育毛剤を使用する際の注意点

育毛剤で副作用が起きるリスクを抑えるために、用法用量を守りましょう。「1日1回、適量を塗布」の記載にもかかわらず、朝と夜の1日2回使用すると、開発側が想定している2倍の量になり、副作用のリスクが高まります。

また、体調不良のときは肌の状態も悪くなりがちなため、これまで問題がなかった育毛剤の使用でも副作用の恐れがあります。さらに、発毛剤と併用しないことも大切です。育毛剤と発毛剤は効果のメカニズムが異なりますが、併用することで何らかの副作用が起こり得るからです。

副作用が出た場合の対処法

育毛剤の副作用が現れても使い続けると、頭皮環境が著しく悪くなり、髪が抜けてしまう恐れがあります。副作用が現れたらすぐに使用を中止しましょう。

異常を感じたら医師の診察を

育毛剤の副作用が現れた場合は、使用を中止して速やかに医師の診察を受けましょう。自己流で対処するのではなく、皮膚科や内科の医師に相談しましょう。頭皮の炎症やかゆみなどを抑える薬を使用することで、改善が期待できるでしょう。頭皮環境が悪い状態が長く続くことは、髪の成長に良いことではありません。

まとめ

育毛剤の副作用は、基本的に頭皮の赤みやかゆみ、湿疹などです。しかし、気分が悪くなったり何らかの全身症状が現れたりする可能性もあるため、初めて育毛剤を使用するときは副作用の有無を注意深く観察しましょう。副作用が現れたら速やかに育毛剤の使用を中止して、医師の診察を受けてください。

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