【医師監修】自毛植毛とは?効果と副作用、注意点を解説
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- 更新日:2023年5月30日
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自毛植毛の効果と副作用
自毛植毛は、失われた髪を取り戻す方法のひとつです。少しでも早く薄毛を解消するために、自毛植毛を検討する方は多いのではないでしょうか。しかし、自毛植毛には手術が必要なため、不安に感じる方もいるでしょう。そこで今回は、自毛植毛の作用と副作用、注意点について詳しく解説します。
自毛植毛の影響・特徴
自毛植毛は、自分の髪を薄毛の部分に移植することで、薄毛の解消をめざす治療法です。自分の髪を頭皮ごと移植するため、成功すれば髪を切っても再び生えてくるようになります。薄毛の主な原因であるAGAは、悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロンの影響で髪の成長に悪影響が及ぶものです。
自毛植毛では発毛組織を含む頭皮ごと移植するため、AGAを根本的に解消できる可能性があります。成功すれば、ヘアカラーやパーマも可能です。髪のボリュームが失われて悩んでいる方は検討してみてください。
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自毛植毛の副作用として考えられること
自毛植毛では、毛を頭皮ごと採取するため、そのときに点状や線状の傷跡が残る可能性があります。また、採取したところの皮膚の赤みや感覚が鈍くなるなどの症状も懸念されます。
そのほか、覚えておきたいのがショックロスです。手術から1~2ヶ月後に、植毛した周辺に生えていた毛が抜ける場合があり、この症状のことをいいます。ショックロスの頻度は約20%とされています。
髪は再び生えてくるので問題はありませんが、驚いてしまう方もいるでしょう。
自毛植毛時の注意点
自毛植毛を受けたあとは、髪が生着せずに抜けてしまうケースに注意が必要です。24時間以内に毛が抜ける場合は、生着していない恐れがあります。また、自毛植毛を受けたあとは、髪を定着させることを意識して過ごすことが大切です。
施術の当日は髪を洗わないようにしましょう。翌日の夜から一週間程度は、スプレーで髪を濡らして洗います。なるべく刺激を与えないよう、必ず冷風のドライヤーで乾かしてください。また、頭皮をこすると移植した髪が抜ける恐れがあるため、施術後1週間は固めの枕を使いましょう。
施術後5日目までは運動を避けてください。身体が温まると施術部の赤みが強くなる恐れがあります。
自毛植毛の種類について詳細はこちら
自毛植毛には、いくつかの種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるため確認しておきましょう。
植毛が合わない方へ
自毛植毛の副作用や注意点からして、自分に合わないと感じたときは、他の治療法を検討しましょう。薬物療法やメソセラピーなど、AGAに対する対処法はさまざまです。まずは、AGAの診療実績が豊富な医師に相談しましょう。
自毛植毛の方法について気になる方はこちら!
自毛植毛を検討している方は、具体的な施術方法を確認しておくことが大切です。
自毛植毛の期間について気になる方はこちら!
自毛植毛を受けたあと、すぐに元通りのヘアスタイルになるわけではありません。自毛植毛の治療期間について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
自毛植毛は、比較的早く薄毛の解消が期待できる治療法です。ただし、必ず生着するとは限りません。また、傷跡が残るリスクやショックロスなどの問題もあります。そのため、自毛植毛の作用や副作用を確認したうえで、十分に検討することが大切です。
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監修医師情報
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診療顧問
所属学会
・日本形成外科学会専門医
・国際形成外科学会員経歴
2017年 3月 東京美容外科 技術顧問 就任
AGAスキンクリニック 診療顧問 就任
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