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【医師監修】AGA治療薬の種類とその効果・副作用

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AGA治療薬の種類とその効果・副作用

AGA治療薬の種類とその効果・副作用

AGA治療薬には、様々な種類があります。その種類に応じて効果や副作用が異なるため、治療を検討している方は事前に確認しておくことが大切です。作用が共通している薬や全く異なる角度から薄毛にアプローチする薬など様々です。ここでは、AGA治療薬の種類とその効果や副作用について詳しくご紹介します。

そもそもAGAとは?

AGAとは、「Androgenetic Alopecia」の略称で、男性型脱毛症とも呼ばれています。思春期以降に起こる薄毛の主な原因とされています。

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AGAは2タイプある

AGAには、実は2つのタイプがあります。それぞれ、どのような仕組みで薄毛になるのか詳しくみていきましょう。

AGAは2タイプある
抜け毛が増えるタイプ
男性ホルモン1つ「テストステロン」が頭皮の酵素「5αリダクターゼII型」と結合し、ジヒドロテストステロンが作られます。ジヒドロテストステロンは、髪を作る栄養を送りこむ役割を果たす毛乳頭細胞のアンドロゲン受容体と結びつき、薄毛を引き起こすシグナルが発せられます。

その結果、髪の成長が妨げられて、十分に太く長く育たなくなるのです。そのような髪が増えると、当然その部分の髪のボリュームが失われます。頭皮が見えるようになり、明らかな薄毛となるのです。
毛を生やし・育てる力が衰える
もう1つは、加齢や生活習慣の乱れが原因で、髪を生やして育てる能力が衰え、薄毛になるタイプです。加齢は、新陳代謝の低下を招くため、髪が生えるスピードが遅くなります。また、生活習慣が乱れることで、栄養不足や血流の低下が起こり、髪の成長に欠かせない栄養の供給が低下し、結果的に薄毛になるのです。

日ごろから肉中心の食事や睡眠不足、運動不足の場合、それだけ髪の成長に悪影響が及ぶため、薄毛のリスクが上がります。

AGA治療薬7種類の比較

AGA治療薬には、以下のような種類があります。

名称 種類 効果 副作用
プロペシア 内服薬 5αリダクターゼII型を抑制 性欲減退
肝機能障害
プロペシアのジェネリック医薬品 内服薬 5αリダクターゼII型を抑制 性欲減退
肝機能障害
ザガーロ 内服薬 5αリダクターゼI型・II型を抑制 勃起不全・性欲減退・精液減少
アボルブ 内服薬 5αリダクターゼI型・II型を抑制 勃起不全・性欲減退・精液減少
ミノキシジルタブレット 内服薬 毛母細胞を活性化・頭皮への血流を促す 脱毛・かゆみ・動悸・頭痛・発熱・吐き気・浮腫
ロゲイン 外用薬 毛母細胞を活性化・頭皮への血流を促す 発疹・じんましん・皮膚炎・かゆみ
アロビックス 外用薬 血行を促す 発汗・悪寒・かゆみ・皮膚炎

それぞれのAGA治療薬の説明

AGA治療薬それぞれの種類と特徴をご紹介します。

抜け毛を防ぐタイプ
抜け毛を防ぐタイプは、プロペシアやプロペシアのジェネリック医薬品、ザガーロ、アボルブです。この中でもザガーロは、5αリダクターゼII型だけではなく、I型も阻害できることが特徴です。

AGAは、5αリダクターゼII型が関係しているとされていますが、5αリダクターゼI型も関係していることがわかってきました。そのため、ザガーロは他の薬と比べて、ジヒドロテストステロンの生成を強く抑えることが期待されています。
毛の発毛・育毛を促進するタイプ
毛の発毛・育毛を促進するのは、ミノキシジルが配合されたミノキシジルタブレットやロゲインです。また、アロビックスも血流を促すことで育毛促進が期待できます。ミノキシジルは、もともとは高血圧の薬として開発されましたが、多毛の副作用が発覚したため、薄毛治療薬として再開発されました。現在では、プロペシアやザガーロなどと併用されています。ただし、ミノキシジルが配合された内服薬に関しては、取り扱っていないクリニックも多いため、AGA専門クリニックを受診することをおすすめします。

AGA治療薬の選び方

AGA治療薬の選び方

AGA治療薬は、どのように選べばいいのでしょうか。選び方のポイントを詳しくみていきましょう。

選び方1:改善したい悩みで選ぶ
AGA治療薬は、改善したい悩みに合わせて選ばなければなりません。AGAの治療は、ミノキシジルだけではなく、プロペシアやザガーロが必要です。ミノキシジルは、あくまでも発毛と育毛を促す薬で、AGAの原因にはアプローチできません。

プロペシアやザガーロであれば、AGAを引き起こすジヒドロテストステロンにアプローチできます。理想は、プロペシアやザガーロとミノキシジルを併用することですが、症状の進行状況によって異なります。
選び方2:持病や体質に注意して選ぶ
持病や体質に注意して選ぶ必要があります。医師に処方してもらう前に、現在服用している薬や過去に起きた副作用などを伝えましょう。現状、安全性が高く、十分な効果が表れることが期待できる薬を処方してもらえます。
選び方3:治療薬の価格で選ぶ
AGAの治療薬は、1回飲めばAGAを治せるといったものではありません。あくまでも進行を抑え、発毛を促すことに留まります。そのため、継続的に服用・外用しなければならないのです。ここで問題となるのが、薬の価格でしょう。

価格が高いと、長く続けることが難しく、途中でやめてしまうリスクが高くなります。AGA治療薬は、いずれも保険適用外のため、クリニックが自由に値段をつけられます。受診した際に、薬の価格を確認したうえで、そのクリニックで治療を受けるかどうか決めましょう。

AGA治療薬の副作用とその対策

AGA治療薬には、どのような副作用があるのでしょうか。その対策とあわせて詳しくみていきましょう。

AGA治療薬の副作用とその対策

副作用について

プロペシアは性欲減退や肝機能障害、ザガーロは勃起不全や精液減少、ミノキシジルタブレットは動悸や頭痛、ロゲインは皮膚炎、かゆみ、アロビックスは発汗や悪寒など、薬によって副作用が異なります。

このような副作用が現れたら、クリニックを受診して、中止か服用を続けるか医師の判断を仰ぎましょう。自己判断で使用し続けると、大きな健康被害を受ける恐れがあります。

病院で処方してもらう

AGA治療を受けるのが恥ずかしく、個人輸入代行業者を利用して海外からAGA治療薬を個人輸入する方もいるでしょう。しかし、個人輸入は偽物や粗悪品の混入、詐欺など様々な危険性があります。

個人輸入ではなく、必ずクリニックで処方してもらいましょう。また、クリニックでも粗悪品や偽物を取り扱っているリスクがあるため、信頼できる医師を選ぶことが大切です。安さばかりアピールしているクリニックは、何らかの方法で薬を安く仕入れていると考えられます。

その方法が正当なものであれば問題ありませんが、粗悪品を個人輸入して処方している可能性も否定できません。十分に検討したうえで、クリニックを選びましょう。

【医師監修】AGA治療薬の副作用とは?種類別や対処法も解説
【医師監修】AGA治療薬の副作用とは?種類別や対処法も解説

まとめ

AGA治療薬には様々な種類があり、それぞれ効果と副作用が異なります。病状によって、どの薬を使用するか異なるため、まずはクリニックを受診しましょう。基本的に、プロペシアやザガーロでジヒドロテストステロンの生成を阻害し、ミノキシジルで治療効果を高めるケースが多いでしょう。信頼できるクリニックを受診して、正規品のAGA治療薬を処方してもらうことが大切です。

AGA治療は本当に効果ある?薄毛治療の効果や期間、費用を紹介【症例付き】
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