薄毛にシャンプーは無関係?

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薄毛にシャンプーは無関係?

シャンプーによっては薄毛や抜け毛に効果があるという意見もありますが、実はAGAと呼ばれる男性型脱毛症はシャンプーでは改善できません。
AGAという脱毛症の原因は男性ホルモンが関係しています。男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と結合することで、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変換され、それが毛母細胞に影響して髪の成長を妨げてしまうことが原因で起こる脱毛症です。AGAを改善するには、男性ホルモンや5αリダクターゼを抑制する必要があるのですが、シャンプーだけでは改善できないのです。

むしろ、使用しているシャンプーや、洗髪の方法次第では薄毛の原因になることもあるので、シャンプー選びと使い方には気を付けなければならないのです。

薄毛に適したシャンプーとは?

薄毛に適したシャンプーというのは、頭皮の血行をよくするもの、過剰に分泌される皮脂を取り除くもの、石油合成系界面活性剤、着色料、合成香料など刺激のある成分が使用されていないもの、天然成分が配合されているもの、といったシャンプーです。

頭皮への刺激が頭皮環境を悪化させ、抜け毛や薄毛になると言われていますので、頭皮に刺激のある成分を含まず、天然成分を配合しているということが特徴です。

更に、継続して購入出来る価格か、洗い心地や香りなども含め、快適に使えるシャンプーといえるかという観点もシャンプー選定の重要な要素です。

薄毛予防のために正しいシャンプーの使い方とは?

自分の頭皮環境や薄毛対策に必要なシャンプーを選ぶことも必要ですが、正しい知識を持って使用することも大切です。

    ・髪を洗う時間は睡眠前

毛母細胞の分裂によって作り出される髪の毛。それが活発に行われるのは午後10時~午前2時頃と言われています。この時間の前にシャンプーを済ませ、頭皮を清潔にしておくことが大切です。

    ・洗い過ぎは逆効果

シャンプーをすれば頭皮が清潔になり、薄毛の予防にもなると思われがちですが、洗いすぎは必要な皮脂も取り除いてしまい、逆に皮脂を過剰に分泌させてしまいます。それが毛穴に詰まり、頭皮環境が悪くなります。シャンプーは基本的に1日1回、汗をたくさんかいた時などは1日2回までとしましょう。

    ・シャンプーブラシの使用の頭皮の負担に

シャンプーブラシで洗うことで血行がよくなると言われていますが、ブラシで洗うことで擦りすぎたり、頭皮を傷つけることにもつながります。シャンプーの際は指の腹で頭皮をもむように洗うことで、汚れを浮かせて落とす方が頭皮に負担をかけずにすむでしょう。

    ・シャンプーを直接頭皮につけない

低刺激のシャンプーでも直接頭皮につけてしまうと頭皮に負担をかけることになります。それを避けるためにも、シャンプー剤は手の平に取って、泡立ててから使いましょう。手の平に取ることで、量を確認することもできます。

    ・量を使い過ぎない

たくさんの量を使えば薄毛に効果があるというわけではなく、かえって頭皮への負担になったり、すすぎ残しをしやすくなったりします。使用する量は適量にしましょう。

    ・熱湯は使わない

温度が高すぎるお湯は頭皮への負担になります。頭皮を乾燥させ、新陳代謝を低下させて頭皮環境を悪くさせてしまいます。
38度前後のぬるま湯で洗うようにしましょう。

    ・シャンプー前にはブラッシング

シャンプー前にブラッシングすれば、髪に付着したホコリやフケを取り除く事が出来るので、洗浄効果がアップします。また、髪のからみなどもほぐれて、シャンプーの際の髪への負担も軽くなります。

シャンプーは毎日するものです。ちょっとした注意が頭皮への負担を軽減して、抜け毛や薄毛を防ぐことにつながります。

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