親が薄毛です。10代から薄毛対策をした方が良いですか?

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薄毛の遺伝

親が薄毛の場合、抜け毛になる可能性が比較的高いと思ってください。

特にAGAのような男性ホルモンが原因の薄毛の場合、遺伝する可能性は高まります。
AGAはジヒドロテストステロンというホルモンが抜け毛の指令を出すために発症し、このジヒドロテストステロンは、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンと5αリダクターゼと呼ばれる酵素が結び付くことで発症します。

テストステロンの分泌が盛んな男性の場合、ジヒドロテストステロンが生成される確率も高まります。そしてテストステロンの分泌量は、遺伝によって親から受け継ぐ可能性も高く、AGAは遺伝しやすい傾向にあります。
ただし10代でまだ抜け毛の症状の出ていない段階で、育毛剤を使った本格的な薄毛対策をする必要はないでしょう。そして親がハゲている人は100%例外なく薄毛になるわけでもありません。

AGAは遺伝による要因もあるものの、そのほかにも生活習慣の乱れなどのファクターもあります。実際親がハゲていても、子どもはそれなりの年齢になってもフサフサというケースも珍しくはありません。10代から抜け毛対策をするなら、髪の毛の抜けない生活環境を整えましょう。

まずは食生活に注意して下さい。
特に肉類中心の食生活をはじめとして、高脂質・高カロリーの食事をとっているとハゲる可能性は高まります。
脂肪分を過剰摂取してしまうと、頭皮で皮脂の分泌がどんどん盛んになります。その結果、毛穴に詰まりを起こしやすくなって、頭皮に炎症が起こります。頭皮のコンディションが悪化して、結果的に健康で丈夫な髪の毛が生えてきにくくなるわけです。

脂肪分を過剰に摂取するのではなく、良質のたんぱく質やビタミン、ミネラルなども積極的に摂取しましょう。
肉や魚のメイン料理に、サラダや煮物などの野菜もしっかり食べる、栄養バランスのとれた食生活を意識してください。でも毎日栄養バランスのとれた食事を食べ続けるのは難しいかもしれません。その場合には、マルチビタミンやミネラルのようなサプリメントで足りない栄養分を補給するのもおすすめです。

健全な髪の毛の成長を邪魔する要因として、ストレスもあります。ストレスを常に受けている状態が続くと、自律神経のバランスがおかしくなったり、身体が緊張状態を強いられ、血管も収縮します。
その結果、頭皮に十分な栄養分が供給できなくなります。血液には髪の毛の成長のために欠かせない栄養分が含まれていますので、頭皮が栄養不足の状態になります。
ただ、ストレスを全く受けないようにするのは、10代の多感な時期には難しいかもしれませんね。

そこで自分なりのストレス発散方法として趣味に没頭できる時間を作るとか、体を動かす習慣をつけてみるといったことも意外と大事ですよ。

私たちの髪の毛は、夜中眠っているときに成長するといわれています。そこで寝不足の状態が続くと、髪の毛がなかなか成長してくれなくなります。1日7時間程度の睡眠時間が、人間には最も適しているといわれています。別にすべきことがないのであれば、夜更かしをせず早めに睡眠をとること。
ですからベッドに入ったら、スマホやケータイの画面はなるべく見ないように心がけましょう。

 

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