AGAの診断をしよう

AGAと治療薬

男性特有の悩みの中でも群を抜いて誰しもが気にすることと言えば、やはり頭髪のことです。端的に言えば、禿げているか禿げていないかという問題です。現在では研究によって抜け毛に関する悩みは男性ならば誰でも起こり得ることだということが明らかになっています。脱毛症にはいくつもの種類がありますが、それぞれにはある程度の治療法は確立されています。
男性型脱毛症(AGA)は最近になって、TVCMなどで話題になっている男性特有の症状であり、これについても他の脱毛症と同様、飲み薬による治療法が確立していますので、前髪の後退や頭頂部の薄毛が目立っている方は、まずは専門家に診断をしてもらってから、治療薬を使った治療を進めていくことを強くお勧めします。

本当にAGAなのかが重要

AGAの治療薬として人気が高いのはプロペシアという薬です。この薬にはフィナステリドという成分が含まれており、この成分は毛が抜けるのに対して効果があることが分かっています。しかし、フィナステリドには増毛の効果が期待できると共に様々なデメリットがあることも分かっています。その代表的な例が性欲の減退や勃起不全、精神的に倦怠感を与えてしまうといったデメリットです。また、単にこの薬を飲めば増毛の効果が得られるというわけではなく、男性型脱毛症の人だけが増毛効果を得られるという点にも注目しなければなりません。もしも健常者が飲んだ場合には、前記したようなリスクを無意味に抱えてしまうだけです。

また、プロペシアという薬は保険がきかないため、非常に高価です。
それに加えて、最低でも6ヶ月間は服用をしなければなりませんので、かかってくる費用もとても高くついてしまいます。こういった金銭面でのリスクも考える必要があるのが現状です。
そのためにも自身の薄毛の原因は本当に男性型脱毛症が原因なのかどうかをしっかりと見極める必要があるのです。

AGAの検査方法

脱毛症にはいくつかあります。有名なところでは円形脱毛症や牽引性脱毛症などがよく知られている脱毛症になりますが、当然のことながらプロペシアなどは、こういったAGA以外の脱毛症に対しては効果を発揮しません。そのため薄毛化の原因がAGAであるかどうかという点はしっかりと調べてから治療を開始しなければなりません。
AGAの検査方法としては、遺伝子検査と診察検査に分けられます。遺伝子検査では、当事者の持っている遺伝子がAGAを発症しやすいかどうかを調べることになります。また、この検査ではAGA治療薬に含まれるフィナステリドという成分が実際に効くかどうかが分かります。診察検査では、病院や専門クリニックにて専門家が実際に頭皮の状態を確認することになります。診てもらうことになる専門家の方によって診察方法や診断などは分かれることになりますので、若干差が出るものだと考えておいた方が良いでしょう。

治療は診断後から

インターネットサイトなどの広告によく掲載されている「これさえ飲めば毛髪は戻ってくる」というような文句は、間違っているわけではありませんが、正確ではありません。勿論、購入する人が本当にAGAならば、効果が期待できる可能性もあります。
しかし、薄毛の原因はAGAだけではありません。もしかしたら過度のストレスなどの心因性によるものかもしれませんし、生活習慣に原因があるのかもしれません。何度も言いますが、AGAの治療薬はAGAに対してのみ効きます。その他の場合については発毛効果をえられないどころか、副作用のリスクを負ったり、お金と時間を無駄にしてしまったりすることになりますので、自分の独断と偏見だけで治療薬を服用するといったことはしないでください。専門家の意見をきちんと聞いて、AGAであると診断をされてから治療薬を服用するようにしましょう。

関連記事

ピックアップ記事

麻生泰医師

発毛治療たくさんありますが、どれがいんですか?

今回は、20代頃から薄毛に悩み続けて色々な治療にチャレンジしてきたという、AGAスキンクリニック 統括診療部長の麻生泰先生に聞いてみました。…

食事で発毛を促す

食生活は発毛の基礎である 食事は生命維持に欠かせないものであり、健康を維持し守る上での基本です。病気にならないことはもちろん、体が成長する…

カテゴリー

ページ上部へ戻る