AGAの診断基準

自宅での検査も可能

男性型脱毛症についての研究は進められており、近年では治療薬も開発されているため、治療することが可能となっています。プロペシアがAGAの代表的な治療薬ですが、この薬はAGA以外の抜け毛には効果が無いという特徴があります。それだけでなく、プロペシアには副作用もいくつかありますので、自身がAGAであるかどうかはしっかりと診断をしてから服用しなければなりません。抜け毛治療に関する専門クリニックも増えてきておりますので、そういった医院やクリニック等で診断をすることが可能です。また、最近では自宅でも個人で診断ができる検査キットが登場しておりますので、こういったグッズを活用するのも一つの手です。

クリニックによる診断

AGA専門の医院やクリニックを利用した診断にはメリットも多いですが、デメリットもあります。メリットとしては、自身がAGAを発症しているかどうか、正確に検査をしてくれる点や、専門家が実際に目視するため、より的確な治療ができる点、治療の方針や薬の効果などをしっかりと説明してもらえる点などが挙げられます。一般的に、病気にかかってしまった場合には病院へ出向き、治療を進めることになりますが、これと同じようなプロセスを経ることになります。可能な限り治療失敗というリスクを減らすことができるのが、病院による診断の大きなメリットとなります。

これに対し、デメリットとしてはお金が掛かるという点が挙げられます。AGAの治療は保険の適応外となっており、検査にお金がかかってしまう点が大きな負担となってしまいます。また、本人が希望している治療薬を実際に処方してもらえるとは限りません。AGAの代表的な治療薬であるプロペシアは保険が適応されません。プロペシアは年単位での服用が必要となりますので、保険無しで治療をすると費用が嵩んでしまう懸念があります。
これらの点が病院やクリニックでの診断のメリットとデメリットとなりますので、どちらも踏まえた上で利用する必要があります。

検査キットによる診断

AGA検査キットを利用することによるメリットとしては、やはり費用を安く抑えられるという点が挙げられます。保険外による検査をしなければならない病院では、検査をする場所によってかかってくる費用に差が出てきます。そしてその費用は決して安いものではありません。これに対して検査キットは5000円程度で購入することも可能ですので、あまり費用をかけることなく、診断をすることが可能なのです。
しかし、検査キットの利用にはデメリットもあります。検査キットで分かることは、せいぜい、もしも治療薬であるプロペシアを服用した場合に効果を得られるかどうか、本人がAGAになりやすい体質であるかどうか、くらいのものです。AGAが実際に発症しているかどうかは、検査キットでは分からないので、その点だけは注意する必要があります。治療薬を飲むかどうかという基準にはあまりしない方が良いという専門家が多いのも事実です。

出費が嵩んだとしても…

検査キットは確かに誰でも簡単に自分の体質を調べられますし、費用も比較的安く抑えられますので魅力的ではありますが、しかしながら、AGA治療薬を服用するかどうかの基準にすることはお勧めできません。多少費用が高くても、専門のクリニックにてしっかりと診断をしてもらうことをお勧めします。
プロペシアという薬は非常に優れたAGA治療薬であると同時に、それなりの副作用も持った薬でもあります。可能ならば薬に頼らない治療を進めて、不必要なリスクは負うべきではありません。むやみに薬を飲めば良いというわけではありませんので、たとえ出費が嵩んでしまうとしても、できれば病院や専門クリニックで診断と治療をしてもらうべきなのです。

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